【ネタバレ有★2】映画「ビッグ・フィッシュ」凡人には理解できねぇ…
U-NEXTで観ました。ティム・バートン監督の作品がこの他にもいくつか視聴できます。
この映画のテーマには「父と子の和解」というものがあるらしいです。彼の作品は、メッセージ性とか心に響くとかそんなものはどうでもよくて、観て楽しい、面白い、以上!という遊園地のアトラクションのような作品が多いですよね。
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基本情報
あらすじ
身重の妻ジョセフィーンと暮らすジャーナリストのウィル・ブルーム。彼の父エドワード・ブルームは自らの人生を巧みに語って、聞く人を魅了するのが得意だ。ウィル自身も幼い頃は父の奇想天外な話が好きだったが、年を取るにつれそれが作り話であることに気づき、いつしか父の話を素直に聞けなくなっていた。3年前の自分の結婚式にエドワードが息子ウィルの生まれた日に巨大な魚を釣った話で招待客を楽しませた時、不満が爆発する形でウィルは父に今夜の主役は自分であると訴え、父は自慢の息子の結婚式を盛り上げるためだったが裏目に出てしまい、ウィルは一方的に父と疎遠になる。
そんなある日、母サンドラから父が病で倒れたと知らせが入る。ウィルは妻と共に実家へと戻る。しかし、病床で相変わらずな話を語り出す父と、本当の父を知りたいと葛藤する息子は理解し合えぬままだった。
エドワードの葬式に、これまでほら話だと思っていた人々がたくさん集まってくるのだった。エドワードの話に出てきた「腰から上は2人の双子の女性」は普通の双子だった、実際にあったことを誇張して話していたのだ。
キャスト・出演・上映時間
公開:2003年
監督:ティム・バートン
上映時間:125分
キャラクター | 演 | 吹替 |
---|---|---|
エドワード・ブルーム(回想) | ユアン・マクレガー | 森川智之 |
エドワード・ブルーム | アルバート・フィニー | 石田太郎 |
ウィル・ブルーム | ビリー・クラダップ | 平田広明 |
サンドラ・ブルーム | ジェシカ・ラング | 唐沢潤 |
ジェニファー・ヒル / 魔女 | ヘレナ・ボナム=カーター | 佐藤しのぶ |
サンドラ・ブルーム(回想) | アリソン・ローマン | 片岡身江 |
ジョセフィーン・ブルーム | マリオン・コティヤール | |
巨人カール | マシュー・マッグローリー | 宝亀克寿 |
ミルドレッド | ミッシー・パイル | |
エージェント | ディープ・ロイ | |
ベネット医師 | ロバート・ギローム | 側見民 |
ノザー・ウィンズロー | スティーヴ・ブシェミ | 檀臣幸 |
エーモス・キャロウェイ団長 | ダニー・デヴィート | 北川勝博 |
感想
★★☆☆☆(2)
長すぎてはよ終わってくれと思った。
長い…。作り話のような父の過去が回想されていく映画です。話が冗長で退屈というわけではないのですが、興味が湧いてこない…。時間が経つのが遅く感じました。何回も映画の残り時間を確認しました。後半は時間との戦い。
でも一度観始めたら最後まで観てしまうし、全部観ないともったいないような気がしました。視聴者にそう思わせるのは、やはりティム・バートンの才能ですね。
お父さんの死に方はよ教えて…。
死期が迫っているっぽい父。父は息子に「子どものころ、近所に住む魔女に自分の死に方を教えてもらった。こういう死に方じゃないから、俺はまだ死なない」と言って、そこから過去の話を長々と回想します。なので死に方は映画を最後まで見ないと分からないようになっていました。父の死に方だけが気になって最後まで観通せた思います。
話の結末だけどうなるか知られれば良かったかなと思いましたが、観通さないとさっぱりわけの分からない結末なので、やはり全部観るべきです。
何の話をしているだ
作り話と本当の話の境界線不明なまま、父の話がどこにたどり着いて最期を迎えるのか、という点がこの映画のポイントだと思います。
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