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【ネタバレ有★3】映画「ライアーゲーム-再生-」の感想。

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基本情報

あらすじ

天才詐欺師秋山(松田翔太)の奮闘により、出資者たちが多大な打撃を受けたファイナルステージから2年が過ぎていた。すべてが終わったように見えたライアーゲームだが、事務局は再度復活を果たし、今回は総額20億円をかけて20人のプレイヤーが争う「イス取りゲーム」を用意する。彼らはどうにかして秋山を潰そうと狙いを定めおり……。-Yahoo映画-

キャスト・出演・上映時間

上映時間:130分

監督: 松山博昭

製作国:日本

キャスト(役):松田翔太(秋山深一)/ 多部未華子(篠宮優)/ 芦田愛菜(アリス)/ 江角マキコ(主催者Ω)/ 高橋ジョージ(猿川ケンジ)/ 要潤(赤城コウタ)/ 小池栄子(月乃エミ)/ ほか

ネタバレあらすじ

★★★☆☆(3)戸田恵梨香を出せ!

秋山深一(松田翔太)のパートナーはやっぱり神崎直(戸田恵梨香)でしょう!と思いました。

公開決定の時点で歓喜した直後、ヒロインが多部未華子と知って落胆した覚えがあります。すごくショックを受けました。

秋山深一と神崎直のライアーゲームが見たかった人も多いかもしれませんね。

ライアーゲームはもはや、このふたりに支配されたゲームなのです。キャストの変更でこんなに興味が薄れてしまうものかと。

行うゲームは「椅子取りゲーム」

プレーヤーは20名。招待状といっしょに「1億円」が支給されている。

また、ゲームの開始時には「自分の名前が刻まれたメダル20枚」が与えられる。

ルール

ゲーム開始時の椅子は全部で15脚。1~15までの番号が付けられており、ゲーム会場のどこかに隠されている状態になっている。

ゲーム中の暴力行為は禁止。破れば即刻脱落する。

①作戦タイム(30分間)

自由に行動できる。椅子を探したり、見つけた椅子を別の場所に隠しても良い。

②着座

作戦タイム終了までに、着席できなかったものは脱落。なお、連続で同じ椅子に着席することはできない。連続でなければ何度でも同じ椅子に着席できる。

③投票所への移動

椅子の消去権を持つ「親」決め投票を行うため、10分以内に投票所へ行かなければならない。間に合わなければ投票権を失う。

④親決め投票

脱落者を除いたプレーヤーの中から1人選んで"親"を決める。なお、脱落者は投票のみ可能。最多票を獲得した者が親となり、消去したい椅子の番号を決定する。最多票の者が同票で2名以上いる場合、椅子の消去は行わない。

⑤椅子消去

椅子がひとつ減り、次のターンへ。

 

これを繰り返し、最後の1脚を獲得したプレイヤーが優勝者となる。

なおゲームの終了時、プレーヤー全員が事務局に2億円を支払わなくてはならない

優勝賞金は20億

優勝賞金は20億。しかしこれは優勝者に全額支払われるものではない

ゲーム開始時に配られたメダルのうち、優勝者の名前が印字されたメダル1枚につき1億円が、メダルの所持者に支払われる。

そのため、優勝しなくても該当のメダルさえ所持していれば賞金を獲得できる

ゲーム攻略の鍵は“同盟”

ポイントは「優勝者の名が印字されたメダルを持っていれば賞金を獲得できる」ということ。また、終了時には事務局に2億円を支払わなければならないため、参加時に受け取る1億円に加え、必ず1枚は優勝者のメダルを持っていないと借金を負うことになる。

そのためプレーヤー達は同盟を結ぶ

同盟から優勝者を出せば、そのメダルを使って、同盟全員で賞金を山分けできる。

また、椅子の共有も行えるので連続で同じ椅子に座ってしまうことはない。さらに、親決め投票で親の権利を得れば、同盟でまだ所持していない番号の椅子を消去できる。

この“同盟”の協力こそがゲームの攻略法なのだ。

椅子取りゲームは「国取りゲーム」へ

同盟の人数は多い方が有利になる。

ゲームは、

この3国に分かれた。

鍵を握るのは「親決め投票」
ガヤ連合の買収合戦に。

椅子に着席できず脱落した者たちは、「ガヤ連合」を結成した。

この椅子取りゲームは椅子の消去権を持つ「親」決めが大事。既に脱落している者も投票はできる。

張本と桐生は自身のメダルで「自分が勝てるように票を入れてくれ」とガヤを買収する。しかし秋山は反対に、自分のメダルを捨ててしまった。

張本と桐生は「もはや秋山は敵ではない」と思い、2国で買収合戦をはじめた。

そして親決め投票。選ばれたのは桐生だった。買収に失敗した張本は激しく動揺し、もっとメダルを出そうとした。

その時、張本国についていた女性が「私達はまだあなたのメダルをもらっていない」と主張した。しかし、張本はそれを無視してガヤに自分のメダルを渡したのだった。

それでも結果は変わらず、親は桐生に。張本はまたしても買収に失敗していた。

ガヤ連合は「メダルを出し惜しんでいる者こそ本命」と考え、大量にばらまかれた張本のメダルには価値がないと判断したのだ。

張本は連続で自国の椅子を消去され、次点での脱落が決定した。

秋山国の必勝法

桐生の優勝が確定したかと思われたが、秋山は「俺にはお前を倒す必勝法がある。これからガヤの買収をはじめる」と言い渡した。桐生は「秋山の負け惜しみだろう」と思い特に問題視はしなかった。

迎えた次の投票。秋山が言ったとおり、秋山はガヤを買収して親になり、桐生が次に座る予定だった椅子を消去した。

桐生は裏切り者探しに躍起になり、張本についていた女性は離反した。

優勝したのはまさかの桐生国!

篠宮優が張本のところへ行くと「私も裏切られて悲しい思いをした。あなたの気持ちが理解できる」と言い、もう争うことに意味はないと説得した。張本は篠宮優に協力したいと言い、秋山国につくことになった。

そしてゲームの終了が告げられた。秋山は椅子に座らず、わざと脱落していたのだった。

結果、優勝したのは桐生国の猿川だった。

秋山は猿川を勝たるようにガヤたちを率いていた。自分のメダルを捨てたのは、ガヤに「自分は勝ち逃げしない」ということを信じさせるためのパフォーマンスだった。

気になるメダルの配当は

猿川のメダルは、それぞれの国の仲間に配れるようになっていた。ガヤたちはメダルを持っていない仲間にメダルを差し出した。

最終となった投票で桐生を裏切っていたのはエイコという女性だった。彼女は桐生にメダルを渡したが、「裏切り者からのメダルは受け取れない」と言い拒んだ。エイコは「あなたは最後まで戦ってくれた。裏切ってごめんなさい」と謝罪した。「だったら最初からこんなゲームやるんじゃねぇよ」と、桐生はメダルを受け取った。

メダルは公平に、全員に分配された。誰も得しない代わりに、誰も損をしなかった。

スピンオフ:アリスinライアーゲーム

芦田愛菜ちゃん演じるアリスの物語。

彼女は幼いながら"なぜライアーゲーム事務局に関わることになったのか"。アリスの生い立ちを描いたスピンオフドラマがあります。

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