【ネタバレ有】映画「グレイテスト・ショーマン」捨て曲無しのミュージカル映画
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「グレイテスト・ショーマン」の基本情報
あらすじ
P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は妻(ミシェル・ウィリアムズ)と娘たちを幸せにすることを願い、これまでにないゴージャスなショーを作ろうと考える。イギリスから奇跡の声を持つオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)を連れてアメリカに戻った彼は、各地でショーを開催し、大成功を収めるが……。
グレイテスト・ショーマン (2017) - シネマトゥデイ
キャスト/出演/上映時間
監督:マイケル・グレイシー
出演: ヒュー・ジャックマン(P・T・バーナム)/ザック・エフロン(フィリップ・カーライル)/ミシェル・ウィリアムズ(チャリティ・バーナム)/レベッカ・ファーガソン(ジェニー・リンド)/ゼンデイヤ(アン・ウィーラー)キアラ・セトル(レティ・ルッツ)
上映時間: 105分
「グレイテスト・ショーマン」の感想
楽曲の良さで飽きさせない近代ミュージカル映画。
★★★★☆(4)楽しかったです。劇場でミュージカル映画を観るのは初めて。とにかくテンポが良く、あまりのテンポの良さに雑な印象もあるのですが、それを押し切る名曲群。「細かいことより、とにかく音楽と一緒に楽しんで」という、ミュージカルだからこそできる映画作りなのかなと思いました。
心に残ったシーン
- Never Enough間で起きるドラマ
最初のNever Enoughを歌うところ。公式でシーンを配信されているのですが、映画を観てほしいのでリンクを貼りたくない…。
ジェニー・リンドのような一見高慢で野心のある女が、彼女にしか解らない孤独を歌う迫真のシーンだったと思います。彼女の歌声をきっかけに登場人物たちの心が震えて、それぞれ思いもよらなかった行動をしてしまう。その描き方が素晴らしかったです。観衆が魅了されていく様子、ジェニーに惹かれてしまうバーナムに気付くミシェルの戸惑い、フィリップの感動から、我に返った後のためらいと、アンの失望の表情まで。
サントラだけでも楽しめます。
反対に不満が残ったのは、
- 「This is Me」の映画内の使われ方
好きなシーンと好きな曲がイコールになるかと思いきやそうでもなかった。映画を観るまでは、This is Meのことを
- 世間からの偏見や冷笑に対して
- サーカス団の全員が
- [This is Me]と言い切る(感動的な)歌
という風に捉えていたんですけど、実際は「バーナムの虚栄心と、そこから生まれる不和がきっかけで」という枕がついてしまったのが、ちょっと拍子抜けだった。そして結局このゴタゴタはバーナムのマネジメントの甘さ&自業自得では…に戻ってしまう。This is Meの曲単体で考えると、映画本編よりワークショップの動画(このあと紹介します)の方が、より「This is Me」的なシチュエーションだった気がします。
グレイテスト・ショーマンの意外な広がり
ヒュー・ジャックマンも感涙!映画『グレイテスト・ショーマン』「This Is Me」ワークショップセッションの様子
この映画に興味を持ったきっかけが、Twitterでバズっていたこちら。映画の制作可否を決めるプレゼンテーション、このワークショップでの演奏がきっかけで映画化が本格的に決定したとか。
足を踏み鳴らして手拍子をしたくなるリズムの曲達、映画を観ていてはじめて爆音上映や応援上映に興味を持ちました。参加型のシアターで見てみたかったな。タワーレコードでコラボカフェを開催していたのも意外でした。映画も色んな広がりがあるんですね。
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