【ネタバレ有★3】絶対に、チョコレートを用意してからご覧ください「ショコラ」
ショコラ」をU-NEXTで見ました。 実はハル・ベリーの「チョコレート」と間違えて見た作品です。気付いた時には30分くらい過ぎていた…でも優しくて面白い映画でした。それもそのはず、アカデミー賞(2001年)は5部門にノミネートされた作品です。
【PR】【国内最速No.1】高性能レンタルサーバーConoHa WING
基本情報
あらすじ
フランスの小さな村にやってきたヴィアンヌと娘・アヌーク。2人は老女から借りた物件でチョコレート店を開き、その不思議なおいしさで人々の眠っていた情熱を目覚めさせていく。だが敬虔で厳格な村長・レノ伯爵は、ヴィアンヌの店を悪魔的だと言い出し…。
映画データ
公開:2000年
監督:ラッセ・ハルストレム
上映時間:121分
制作国:アメリカ
役名 | 紹介 | 俳優(吹き替え) |
---|---|---|
ヴィアンヌ | 私生児のアヌークと二人で、田舎村に越してきてチョコレート専門店を開業する。 | ジュリエット・ビノシュ(山像かおり) |
アヌーク | ヴィアンヌの娘。空想上のお友達がいる。物語後半、店への迫害は強まり学校でいじめに会うはめに… | ヴィクトワール・ティヴィソル(本名陽子) |
ルー | 村へ流れ着いたジプシー達のリーダー的存在。強固な村人の手によって船を焼き討ちに合う。 | ジョニー・デップ(平田広明) |
アルマンド | ヴィアンヌの店の大家さん。この人もまた頑固ババアであり最初の理解者。娘に勧められている老人ホームを「死の館」と呼ぶ。 | ジュディ・デンチ(麻生美代子) |
感想
★★★☆☆(3)チョコレートの甘さで冷たい村が溶かされる。絵本のように優しいお話。
美味しいチョコレートとヴィアンヌの器量で村の人々の心を溶かしていく…という、聞いただけである程度展開が想像できる絵本チックなお話なんだけど、絵はちょっと薄暗く、よそ者母子のヴィアンヌや、流れ着いたジプシーたちへの冷たい視線、迫害の様子は結構ビターでダイナミック。船まで焼き討ちにして、死ななくてよかったね。村の様子(風景や人々)も気候的にも寒い場所なのか、くすんだ色合いの服で厚着した人が多く、それがヴィアンヌ母子(赤い服、デコルテを大きくあけた服)のおおらかさや温かさを際立てている。
作中に出てくるチョコレート及びチョコレート料理の数々はどれもおいしそう。こんな薬効と呼べるくらい強烈な効き目あります?という気がしないでもないが…。見ている最中に、うわーたまらない、今すぐ飲みたい!と思ったのはホットチョコレート。見ている最中に絶対に食べたくなるので事前に用意すべきです。
ジョニー・デップが!若い! 言いたいことはそのくらいです。
映画・ドラマ・アニメを観るならおすすめ
「ショコラ」は U-NEXTで視聴できます【こちらから】 映画、ドラマ、アニメの動画視聴ならU-NEXT。最新作も超充実なコンテンツ数が特徴です。その数120000本以上。