【ネタバレ無★4】監督のローゼズ愛が溢れる「 ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン」
ローゼズ20年ぶりの再結成を追うドキュメンタリー、「ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン」がU-NEXTに入っていました 。イアン・ブラウンのソロアルバムが近くリリースされるというニュースを見て思い出しました。新宿シネマカリテで見たんだった。
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基本情報
あらすじ
1980年代に英国マンチェスターで結成されたザ・ストーン・ローゼズは、絶大な人気を集めながらも、96年に解散。それから15年を経た2011年に再結成が発表された。その裏に秘められたメンバーたちの想いとは…?未公開映像やステージ裏の姿も満載。(「ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン」の動画視聴・あらすじ | U-NEXT )
映画データ
公開:2013年
監督:シェーン・メドウス
上映時間:100分
制作国:イギリス
ジャンル:ドキュメンタリー
ストーンローゼズとは
ザ・ストーン・ローゼズ(The Stone Roses)はイギリスのロックバンド。1983年にマンチェスターにて結成され、ニュー・オーダーやハッピー・マンデーズ、ザ・シャーラタンズといったバンドとともに、マッドチェスター・ムーヴメントの中心的存在として活躍。『ザ・ストーン・ローゼズ』(1989年)と『セカンド・カミング』(1994年)の2作を発表した後、1996年に解散。オアシスをはじめとするブリットポップや後の音楽シーンに多大なる影響を与えた。
解散後も幾度となく再結成が噂されてきたが、2011年10月18日に再結成することが正式発表され、2012年6月29日(金)から7月1日(日)までの3日間、マンチェスター北にあるヒートンパークにて合計22万人を集めたライブを行った。(ザ・ストーン・ローゼズ - Wikipedia)
感想
★★★★☆(4)再結成の(ゴタゴタさえも)幸せな時間。
再結成って幸せな時間だなと思います。バンドもお客さんも「みんなで楽しもう」という意識が根底にあるというか…お客さんは好意的な人ばかり、リアルタイムじゃない若い人たちも参加できて、ある程度みんなバンドに対しての理解度が高く、予習できている。現役バンド達とはまた違う見方、聞き方をされて…ちょっと「上がり」の状態で評価される。老いた声や演奏も批判されることって滅多にない。よりヴィンテージな方が格好いいっていう評価軸があるのが、ロックのいいところですね。
この映画の監督は「家族のかたち」や「THIS IS ENGLAND」を撮ったシェーン・メドウス。ローゼズの熱狂的ファンなんだそうです。この人がちょいちょい出てくるのがすごく良かった。ドキュメンタリーの嫌な冷徹さがなく、再結成への喜びが滲みでている。劇場くんだりまで来て、好きなバンドに批判的な映像見たくないですもんね。この映画を見に来るような奇特な人が嬉しい映像になっていたと思います。
この映画の公開前に、運よく生のローゼズ観る機会があったのですが、1曲目の出音がずれて、メンバー同士が顔を見合わせたとき、なんとなく不穏な感じだったのを思い出しました。現在バンドの会社は解体らしいし、イアンもソロアルバム出すし、ローゼズは再解散だなんだと言われていますが、各々ソロもやりつつ、気が向いたら大きいフェスに出るみたいなペースで、時々ライブやってほしいな~。難しいんでしょうなあ…。
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