【ネタバレ有★4】映画「くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密」
かなり前から観ようと思っていた映画。最近ようやく観ました。前作のラストから上手く繋げて始まっていました。
基本情報
あらすじ
水を食べ物に変える「食べ物マシーン」を発明したものの、巨大ミートボールなどが空から落ちてくる異常気象を引き起こして町をパニック状態にしてしまった青年フリント。何とか町を救った彼だったが、思わぬ事態が新たに発生していたことを知る。何と壊したはずのマシーンが再び作動してしまい、マンゴーとフラミンゴが一緒になったフラマンゴーといった、食べ物と動物の融合生物フード・アニマルたちが生み出されていたのだった。
キャスト・出演・上映時間
公開:2013年
声(吹替え)
フリント・ロックウッド…ビル・ヘイダー(梯篤司)
サム・スパークス…アンナ・ファリス(甲斐田裕子)
ティム・ロックウッド…ジェームズ・カーン(斎藤志郎)
ブレント…アンディ・サムバーグ(佐藤せつじ)
アール・デベロー…テリー・クルーズ(森川智之)
チェスター5世…ウィル・フォーテ(梅津秀行)
カル…カマニ・グリフィン(関根航)
上映時間:95分
興行収入:$124,274,481
前作はこちら
ネタバレ&感想
★★★★☆(4)
映像が綺麗でキャラクターは可愛かった
食べ物と動物が組み合わさって誕生した『フードアニマル』
出てくるキャラクターはどれも可愛かったです。チーズバーガー×スパイダーで『チーズパイダー』とか、シュリンプ×チンパンジーで『シュリンパンジー』とか、愉快で楽しく観られました。
悪役となるチェスター5世は、このフードアニマルを使って『フードバー』を作るために、主人公フリントを利用します。フードアニマルは可愛いのですが、食べるとなると別で、全くおいしそうではないと思いました。
フードアニマルの楽園と化した町が美しかったです。
心に残ったシーン
好きなシーン
いちごちゃんとの出会い
目が大きすぎてちょっと気持ち悪いけど、仕草がとても可愛かったです。
ピクルスと釣り
主人公フリットの父ティムは、息子に「町は危険だから」と言われ、ひとり船の中に残されます。しかし「俺はここで生まれ育ったんだ」と、かつての家に訪れます。そこで出会ったピクルスたち。最初は凶暴そうに見えましたが、とんちんかんキャラクターでした。
通訳するいちごちゃん
仲間をチェスター5世に捕えられてしまい、フリントがフードアニマルに助けを求めるシーンです。人間の言葉が分からないフードアニマルでしたが、いちごちゃんだけは理解することが出来たので、通訳を努めます。私はこの映画を吹替版で観ましたが、フリントが話していることを、ちょっとゴモゴモさせて復唱しているだけでした。通訳してもほぼ人間の言語です。それはそれで可愛かったです。
嫌なシーン
チーズパイダーの目
映画の序盤では「フードアニマルは危険。人を襲う」という状況でした。フリントたちは町に入った矢先、チーズパイダーに襲われそうになります。このチーズパイダー、バンズについているゴマが全部目になってて気持ち悪かったです。絶対食べたくないですね。
結末
フリントは、幼い頃から憧れだったチェスター5世に「フードアニマルは危険」と言われ、彼の言葉を信じてきました。フリントの仲間はいち早く、それは間違いと気づきましたが、彼は仲間の言葉を信じませんでした。
チェスター5世のもくろみは、フードアニマルで『フードバー』を作ること。フリントはそのために利用されていたと、ようやく気づきます。仲間を信じるべきだったと深く後悔。チェスター5世の基地に仲間が捕えられていると知ったフリントは、フードアニマルの力を借りて、救出しに行きます。
チェスター5世はチーズパイダーに食べられて、フリントの仲間は救出されます。フードアニマルたちも、処分されることなく平和に暮らすことになりました。
原作の絵本がある
100万部を超えるベストセラー絵本だそうです。
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