【ネタバレ有】映画「スターウォーズ/最後のジェダイ」酷評されているけど捨て置けないシーンも山盛り。
こんばんは。人気に翳りが見え始める「スターウォーズ/最後のジェダイ」の感想です。二子玉川の109シネマズで観ました。何故か普通のビールが売り切れていてプレミアムビールが高かった…。
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「スターウォーズ/最後のジェダイ」の基本情報
あらすじ
ついにフォースが目覚めたレイ（デイジー・リドリー）は、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー（マーク・ハミル）のもとで修行に励む。やがてレイは、ダース・ベイダーを受け継ごうとするカイロ・レン（アダム・ドライヴァー）との決戦に臨むことになる。一方、銀河の戦いは激しくなっていき、銀河を支配しようとする組織ファースト・オーダーは同盟軍レジスタンスを追い込んでいくが……。
キャスト/出演/上映時間
監督: ライアン・ジョンソン
出演: マーク・ハミル/キャリー・フィッシャー/アダム・ドライヴァー/デイジー・リドリー/ジョン・ボイエガ /オスカー・アイザック/アンディ・サーキス/ケリー・マリー・トラン他
上映時間: 152分
「スターウォーズ/最後のジェダイ」の感想
面白かったorつまらなかったで言ったら…わりと好き。
★★★★☆（4）お気に入り。私は好きです。過去作との調和で言ったら今ひとつな部分が多くても、個別に好きなシーンが多いので。人に勧めるかどうかで言ったら…うーん、相手がSWシリーズ未見で、シネフィルじゃなかったら勧めるかな。思ってるよりずっと気軽に楽しめるよー！って感じで。映画好きな人だったらやめます（笑）怖いから。
SW8が好きになれたのは、私が「劇場で」「初めて観たSW作品」がSW7だったせいも大きい気がします。（その後4・5・6・1・2・3・ローグワン・ハンソロの順番で観ました）結局自分は「ディズニーなSW」だったからSWシリーズにはまれた人だったのではないかと…後日iTunesで買って観たし。メイキングも熱くて良かった。
心に残ったシーン
特に好きなシーンは
- ローズが出てくるシーンのほとんど（1点除く・後述します）
- スノークvsカイロレン&レイ
- ルークとレイアの再会
- R2がルークを説得するシーン
- エンドロール
多い…他にもちょこちょこあるんです、観た当時は「これでキャリーフィッシャーとお別れなんだな（；；）」という気持ちがあったので感傷的な気持ちもあったし、やっぱり星4つになってしまう。
反対にあれっと思ったのは
- レイアが宇宙空間に放り出されるシーン
- そして何らかの力（フォース？）で戻ってくるシーン
- ローズがフィンにキスするシーン
（1）&（2）はこれ絶対無理があるでしょ…と思いました。オールドSWファンの人はこの2点だけでもうNGだっていうのも解ります。キャリー・フィッシャー逝去の時点で、本作の撮りこぼしは無いとされてるようですが（その後のニュース追ってないので違うかも）、ディズニーの吟持的に言えないだけであって、実際は撮りこぼしがあったからこうなったのでは…とまだ疑っています。ガンダムで終盤に突然覚醒して最強になっちゃうみたいな展開をちょっと思い出しました。
（3）は個人的な趣味。フィン→レイあるいはフィン←ポーなんじゃないかと思っているので…あと有色人種同士の恋模様をわざわざSWで描かないでもいい（邦画で見れるし）かなと…もうちょっと肌の色や人種・性別を超越したものが観たい気持ちから。
ローズ役の女優さんが好きなのに
ローズの存在自体が賛否両論なのかな…という感じ。私はホワイトウォッシュなSWからの脱却もすごく好意的に思っているのでこういうニュースきつい…。
監督はメイキングでケリーの事を「誰かの友達に似てる感じ、親近感がある」的に褒めていて、私も劇場で見た時にすごく思ったことだったので…。役回りもちょっと嫌われがちというか、チームの足を引っ張ちゃう印象があって（だから物語が面白くなるんですけど）損だったかな。その不憫さに肩入れしてしまうんですが、今後の作品で挽回できるようなシーンや、愛されるキャラクターになる転換点があってほしいな！と思います。
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