【ネタバレ無★4】監督のローゼズ愛が溢れる「 ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン」
ローゼズ20年ぶりの再結成を追うドキュメンタリー、「ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン」がU-NEXTに入っていました 。イアン・ブラウンのソロアルバムが近くリリースされるというニュースを見て思い出しました。新宿シネマカリテで見たんだった。
【PR】【国内最速No.1】高性能レンタルサーバーConoHa WING
基本情報
あらすじ
1980年代に英国マンチェスターで結成されたザ・ストーン・ローゼズは、絶大な人気を集めながらも、96年に解散。それから15年を経た2011年に再結成が発表された。その裏に秘められたメンバーたちの想いとは…?未公開映像やステージ裏の姿も満載。(「ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン」の動画視聴・あらすじ | U-NEXT )
映画データ
公開:2013年
監督:シェーン・メドウス
上映時間:100分
制作国:イギリス
ジャンル:ドキュメンタリー
ストーンローゼズとは
ザ・ストーン・ローゼズ(The Stone Roses)はイギリスのロックバンド。1983年にマンチェスターにて結成され、ニュー・オーダーやハッピー・マンデーズ、ザ・シャーラタンズといったバンドとともに、マッドチェスター・ムーヴメントの中心的存在として活躍。『ザ・ストーン・ローゼズ』(1989年)と『セカンド・カミング』(1994年)の2作を発表した後、1996年に解散。オアシスをはじめとするブリットポップや後の音楽シーンに多大なる影響を与えた。
解散後も幾度となく再結成が噂されてきたが、2011年10月18日に再結成することが正式発表され、2012年6月29日(金)から7月1日(日)までの3日間、マンチェスター北にあるヒートンパークにて合計22万人を集めたライブを行った。(ザ・ストーン・ローゼズ - Wikipedia)
感想
★★★★☆(4)再結成の(ゴタゴタさえも)幸せな時間。
再結成って幸せな時間だなと思います。バンドもお客さんも「みんなで楽しもう」という意識が根底にあるというか…お客さんは好意的な人ばかり、リアルタイムじゃない若い人たちも参加できて、ある程度みんなバンドに対しての理解度が高く、予習できている。現役バンド達とはまた違う見方、聞き方をされて…ちょっと「上がり」の状態で評価される。老いた声や演奏も批判されることって滅多にない。よりヴィンテージな方が格好いいっていう評価軸があるのが、ロックのいいところですね。
この映画の監督は「家族のかたち」や「THIS IS ENGLAND」を撮ったシェーン・メドウス。ローゼズの熱狂的ファンなんだそうです。この人がちょいちょい出てくるのがすごく良かった。ドキュメンタリーの嫌な冷徹さがなく、再結成への喜びが滲みでている。劇場くんだりまで来て、好きなバンドに批判的な映像見たくないですもんね。この映画を見に来るような奇特な人が嬉しい映像になっていたと思います。
この映画の公開前に、運よく生のローゼズ観る機会があったのですが、1曲目の出音がずれて、メンバー同士が顔を見合わせたとき、なんとなく不穏な感じだったのを思い出しました。現在バンドの会社は解体らしいし、イアンもソロアルバム出すし、ローゼズは再解散だなんだと言われていますが、各々ソロもやりつつ、気が向いたら大きいフェスに出るみたいなペースで、時々ライブやってほしいな~。難しいんでしょうなあ…。
映画・ドラマ・アニメを観るならおすすめ
「ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン」を U-NEXTで視聴可能です。映画、ドラマ、アニメの動画視聴ならU-NEXT。最新作も超充実なコンテンツ数が特徴です。その数120000本以上。
あわせて読みたいおすすめ記事
音楽つながりでこちらの2記事をどうぞ。
【ネタバレ有★5】映画「ビートルジュース」あの世でいちばんヤバイやつ。敵か味方かさえ謎のゴースト。
入る隙のないビートルジュースの一方的な自由さが笑えました。こいつが出てきたら全部彼のペースに持っていかれます。昔の映画なので、モンスターのCGは粘土みたいでした。ニョッキっていうイモムシみたいな感じ。
【PR】【国内最速No.1】高性能レンタルサーバーConoHa WING
基本情報
あらすじ
ニューイングランドののどかな田舎町に住むアダムとバーバラの夫婦は、車の運転中に事故で橋から自動車ごと転落しあえなく死んでしまう。2人は幽霊になったが、それをなかなか自覚できない。しかし家の外に出ると、サンドウォームのような怪物に襲われ、屋根裏部屋には「新しく死者になった者へのガイドブック」が置かれていたため、ようやく自覚した。
やがてその家に、ニューヨークから金儲けの機会をたえず狙っているチャールズと、一人よがりの彫刻を作っている妻デリア、前妻との娘で妙に冷めているリディアの一家が越して来た。アダムらは彼らを追い出そうと脅かすが、一家には彼らの姿は見えないらしく、まるで効果がない。ハンドブックを頼りに、後世社会(アフター・ライフ)のケースワーカー・ジュノーに相談すると、「ビートルジュースにだけは頼んではいけない」と忠告を受ける。ビートルジュースは正式にはベテルギウスといい、人間を追い出すバイオ・エクソシストの仕事をしている人物のことで、効果はないどころかトラブルが起きるだけだという。一方、一家のひとり娘である孤独なリディアは2人の幽霊の存在に気付き、彼らは仲良くなる。
ある日、チャールズが友人を呼んでパーティを開いたので、アダムらは脅かそうと試みる。その場にいたリディア以外の人物にバナナ・ボートを踊らせてみたが、彼らは驚くどころかチャールズは幽霊博物館を作って金儲けをしようと計画する。仕方なくアダムとバーバラはビートルジュースを呼び出したが、口八丁手八丁でスケベな彼は大騒動を巻き起こす。
Beetlejuice - Original Theatrical Trailer
*いつでも解約できます。
キャスト・出演・上映時間
公開:1988年
監督:ティム・バートン
上映時間:92分
キャラクター | 紹介 | 演(吹替) |
---|---|---|
ビートルジュース | 口八丁手八丁でスケベなゴースト | マイケル・キートン(西川のりお) |
アダム・メイトランド | バーバラの夫。事故でゴーストになる。 | アレック・ボールドウィン(安原義人) |
バーバラ・メイトランド | アダムの妻。アダムと共に死ぬ。 | ジーナ・デイヴィス(あべ静江) |
リディア・ディーツ | メイトランド夫妻が暮していた家に越して来た女の子。 | ウィノナ・ライダー(勝生真沙子) |
デリア・ディーツ | リディアの母。彫刻が趣味だが気味の悪いものばかり作っている。 | キャサリン・オハラ(藤田淑子) |
チャールズ・ディーツ | リディアの父。ゴーストを使って一儲けしようと企む。 | ジェフリー・ジョーンズ(佐古雅誉) |
感想
★★★★★(5)
観終わって「あー面白かったー」って思える映画でした。
「ビートルジュースを呼んではいけない」と言われていたのに、メイトランド夫妻は彼を呼んでしまいます。出てきていきなりバーバラにキスをしたりお尻を触ったり、「何してんだコイツ!?」と思う間もなく次から次へと何かしらやっちゃってて、登場して3秒で「ヤバイやつ」と思いました。
リディア。何か抱えていそうな暗い女の子です。可愛い顔してますね。
彼女にはゴーストが見えています。引っ越して来てすぐメイトランド夫妻と出会い、ふたりをお金儲けに使おうとしている大人たちから守ろうとします。
バーバラにこころを開いたリディアは「死にたい」とこぼしていました。遺書も書いていたみたいですが、生きるのが苦痛というよりは、バーバラと一緒にいたいという気持ちの方が強そうな感じがしました。もちろんバーバラは止めます。
最後は家族とゴーストが仲良く暮らす結末でした。リディアも明るく変わり学校へ通うようになりました。
ゴーストはあまり怖そうじゃなかったです。上の写真のゴーストは字幕に『チョロピー』って出てたと思います。キュートな名前ですね。
ゴーストの役所みたいなところで手続き待ちしているところです。自殺したらあの世で公務員になるらしい、、、
映画・ドラマ・アニメを観るならおすすめ
「ビートルジュース」はU-NEXTでも視聴可能です。映画、ドラマ、アニメの動画視聴ならU-NEXT。最新作も超充実なコンテンツ数が特徴です。その数120000本以上。
合わせて読みたいおすすめ記事
【ネタバレ有★5】サイコ足長おじさんが最高なので前後作の罪深さが深まる「羊たちの沈黙」
「羊たちの沈黙」をU-NEXTで見ました。大好きな映画なので長いです。
【PR】【国内最速No.1】高性能レンタルサーバーConoHa WING
基本情報
あらすじ
FBIの訓練生・クラリスは、女性を誘拐して皮を剥ぐ連続殺人鬼の捜査に加わることに。彼女の任務は獄中の天才精神科医・レクター博士の協力を得ることだった。クラリスは自分の過去を語ることと引き換えに、レクターから事件の手掛かりを聞き出すが…。(「羊たちの沈黙」の動画視聴・あらすじ | U-NEXT )
映画データ
公開:1990年
監督:ジョナサン・デミ
上映時間:118分
制作国:アメリカ
役名 | 紹介 | 俳優 |
---|---|---|
クラリス・スターリング | FBIアカデミーの実習生(ほぼ紅一点)バッファロー・ビル事件解明のために、監禁中の凶悪殺人犯レクター博士に面会に行く。 | ジョディ・フォスター |
ハンニバル・レクター | 元精神科医の囚人。クラリスに彼女自身の過去を語らせることと引き換えに助言することを約束する。 | アンソニー・ホプキンス |
クロフォード主任捜査官 | クラリスの上司。クラリスの優秀さと美貌に目をつけて、彼女をレクターのもとに送り込む。 | スコット・グレン |
チルトン医師 | 自身の出世のためにレクターを上院議員に売り込む。後にレクターのお食事になる。 | アンソニー・ヒールド |
ほか |
感想
★★★★★(5)「サイコ足長おじさん支持派」垂涎の一本
大好きな映画です。レクターとクラリスの関係性を、善と悪、教師と生徒、父と娘、純粋さと狂気etc…様々な対比に重ねて見ることが出来るから、何回観ても面白い。
レクターにいいようにされるまいと意気込むクラリス(J.フォスター)の孤軍奮闘がまるで少女のよう。レクター博士のサイコ足長おじさん的なふるまいが大好きで、「ハンニバル(続編)」も女優さんこそ違いましたが、楽しく見れました。でも「レッドドラゴン(羊たちの沈黙の前編とされる話)」はあんまり好きになれなかった…というのも、「(クラリスにとっての)サイコ足長おじさん」であってほしかったからなんですよねー。という話を今日はします。
レッドドラゴンが作られるまでに想像してたレクター像
っていうのがあって、「羊たちの沈黙」はレクター博士が圧倒的に優位に見える。彼はほとんどの場面で精神的に場を掌握している、完璧な紳士で、悪役なんですよね。みんながレクターの手のひらで踊らされている、実際そうだったんでしょう、でも!そもそも、レクターって何で捕まってしまったんだろう。というところに想像の余地があったはず。圧倒的に強く賢く狂っているのに、檻の中にいて、クラリスのような弱い女性と対話をするアンバランスさがロマンチックだった。彼ほどの知能や技術(?)があるサイコパスだったら、捕まる事自体不自然だし、拘束中も、クラリスのような訪問者を待たずとも脱出できたんじゃないのかと。
サイコ足長おじさんの孤独が切な…くはないけど
そこで「実は暇潰しだったんじゃないか説」を推したかったんです。彼の精神科医生活では狂った人間(自身と同じタイプの人間)と出会うのは容易だったはず。でもレクターより賢く、レクターより狂った人間なんてそういない。彼は退屈していた、寂しかったんじゃないかと思います。だから(?あるいは孤独で?)間逆の人間に出会ってみたいと思った、それであえてFBIに捕まってみた…捕まるのも拘束されるのもレクターにとっては面白くはないだろうけど、まあ我慢できる範囲の事だった(あとで殺して食べちゃえばいいし実際そうした。不満もスパイスみたいなものだったはず)それほどクラリスのように純真で高潔な人間を待っていた…みたいな話がよかった…のに…レッドドラゴンめ…。わりと普通のサイコおっさんじゃん…。
クラリスさん最強説
確かにクラリスは誠実で、優秀で、可愛らしいキャラクターではあるんだけど、それだけじゃないというか、彼女の「無自覚なおやじ転がし力」こそが最強だったのでは…。みたいなことを考えたりしてました。ヒット作品のの前後作って罪深いですね。
映画・ドラマ・アニメを観るならおすすめ
「羊たちの沈黙」はU-NEXTで見ることができます【こちらから】 映画、ドラマ、アニメの動画視聴ならU-NEXT。最新作も超充実なコンテンツ数が特徴です。その数120000本以上。
あわせて読みたいおすすめ記事
【ネタバレ有★2】映画「ビッグ・フィッシュ」凡人には理解できねぇ…
U-NEXTで観ました。ティム・バートン監督の作品がこの他にもいくつか視聴できます。
この映画のテーマには「父と子の和解」というものがあるらしいです。彼の作品は、メッセージ性とか心に響くとかそんなものはどうでもよくて、観て楽しい、面白い、以上!という遊園地のアトラクションのような作品が多いですよね。
*いつでも解約できます。
【PR】【国内最速No.1】高性能レンタルサーバーConoHa WING
基本情報
あらすじ
身重の妻ジョセフィーンと暮らすジャーナリストのウィル・ブルーム。彼の父エドワード・ブルームは自らの人生を巧みに語って、聞く人を魅了するのが得意だ。ウィル自身も幼い頃は父の奇想天外な話が好きだったが、年を取るにつれそれが作り話であることに気づき、いつしか父の話を素直に聞けなくなっていた。3年前の自分の結婚式にエドワードが息子ウィルの生まれた日に巨大な魚を釣った話で招待客を楽しませた時、不満が爆発する形でウィルは父に今夜の主役は自分であると訴え、父は自慢の息子の結婚式を盛り上げるためだったが裏目に出てしまい、ウィルは一方的に父と疎遠になる。
そんなある日、母サンドラから父が病で倒れたと知らせが入る。ウィルは妻と共に実家へと戻る。しかし、病床で相変わらずな話を語り出す父と、本当の父を知りたいと葛藤する息子は理解し合えぬままだった。
エドワードの葬式に、これまでほら話だと思っていた人々がたくさん集まってくるのだった。エドワードの話に出てきた「腰から上は2人の双子の女性」は普通の双子だった、実際にあったことを誇張して話していたのだ。
キャスト・出演・上映時間
公開:2003年
監督:ティム・バートン
上映時間:125分
キャラクター | 演 | 吹替 |
---|---|---|
エドワード・ブルーム(回想) | ユアン・マクレガー | 森川智之 |
エドワード・ブルーム | アルバート・フィニー | 石田太郎 |
ウィル・ブルーム | ビリー・クラダップ | 平田広明 |
サンドラ・ブルーム | ジェシカ・ラング | 唐沢潤 |
ジェニファー・ヒル / 魔女 | ヘレナ・ボナム=カーター | 佐藤しのぶ |
サンドラ・ブルーム(回想) | アリソン・ローマン | 片岡身江 |
ジョセフィーン・ブルーム | マリオン・コティヤール | |
巨人カール | マシュー・マッグローリー | 宝亀克寿 |
ミルドレッド | ミッシー・パイル | |
エージェント | ディープ・ロイ | |
ベネット医師 | ロバート・ギローム | 側見民 |
ノザー・ウィンズロー | スティーヴ・ブシェミ | 檀臣幸 |
エーモス・キャロウェイ団長 | ダニー・デヴィート | 北川勝博 |
感想
★★☆☆☆(2)
長すぎてはよ終わってくれと思った。
長い…。作り話のような父の過去が回想されていく映画です。話が冗長で退屈というわけではないのですが、興味が湧いてこない…。時間が経つのが遅く感じました。何回も映画の残り時間を確認しました。後半は時間との戦い。
でも一度観始めたら最後まで観てしまうし、全部観ないともったいないような気がしました。視聴者にそう思わせるのは、やはりティム・バートンの才能ですね。
お父さんの死に方はよ教えて…。
死期が迫っているっぽい父。父は息子に「子どものころ、近所に住む魔女に自分の死に方を教えてもらった。こういう死に方じゃないから、俺はまだ死なない」と言って、そこから過去の話を長々と回想します。なので死に方は映画を最後まで見ないと分からないようになっていました。父の死に方だけが気になって最後まで観通せた思います。
話の結末だけどうなるか知られれば良かったかなと思いましたが、観通さないとさっぱりわけの分からない結末なので、やはり全部観るべきです。
何の話をしているだ
作り話と本当の話の境界線不明なまま、父の話がどこにたどり着いて最期を迎えるのか、という点がこの映画のポイントだと思います。
映画・ドラマ・アニメを観るならおすすめ
「ビッグ・フィッシュ」はU-NEXTでも視聴可能です。映画、ドラマ、アニメの動画視聴ならU-NEXT。最新作も超充実なコンテンツ数が特徴です。その数120000本以上。
合わせて読みたいおすすめ記事
【ネタバレ有★4】映画「オープン・シーズン」1~3まで!
【PR】【国内最速No.1】高性能レンタルサーバーConoHa WING
オープン・シーズン
基本情報
あらすじ
ペットのブーグは母親代わりのべスが大好きな甘えん坊の熊。ある日、ハンターに捕まったお調子者の鹿、エリオットと出会ったことで、ブーグは初めて森に行くハメに?!おまけに森にはハンターたちがやって来る「オープン・シーズン(狩猟解禁)」まであとわずか。べスのもとにも帰りたいけど、せっかく知り合った仲間たちがハンターに狙われるなんて絶対に許せない!ブーグと森の仲間たちの勇気と友情のアドベンチャーがはじまる!
キャスト・出演・上映時間
公開:2006年
監督:ロジャー・アラーズ
上映時間:86分
キャラクター | 演(吹替) |
---|---|
ブーグ(熊) | マーティン・ローレンス (石塚英彦/予告編では江原正士) |
エリオット(鹿) | アシュトン・カッチャー (八嶋智人/予告編では高木渉) |
ショー(人間) | ゲイリー・シニーズ (内田直哉) |
ベス(人間) | デブラ・メッシング (木村佳乃) |
マックス(リス) | ビリー・コノリー (富田耕生) |
ジゼル(鹿) | ジェーン・クラコウスキー (園崎未恵) |
イアン(鹿) | パトリック・ウォーバートン (楠大典) |
感想
★★★★☆(4)
ブーグとエリオット、2匹のトンチンカン道中
CGがちょっと…。作ってる途中みたいな感じ。間違えてメイキングを観てしまったのかと思いました。ストーリーが面白くなるのは、ハンターに追い掛け回されるようになってからでした。
ハンターに狙われるブーグ
動物ショーの人気者ブーグ。しかし、ある日。ハンターに捕まった鹿のエリオットを助けたことから、ブーグが出る動物ショーの控え室に勝手に入ってきてしまいます。ショーのステージとはカーテンの仕切り1枚だけ。「帰れ」と説得するブーグが、カーテン越しではまるで鹿を襲っているように見えたお客たち。「もう森へ返すべきだ」と、眠っている間に森に置きざりにされてしまいました。
「とんだ災難だ」と、鹿のエリオットをお供に延々森をさまよう羽目に。お家に帰りたかっただけなのに、動物を捕まえるためなら手段を選ばない凶悪ハンターに追われ、大ピンチ!
ブーグの災難を招いた張本人、エリオット
ハンターに故意に車で跳ねられ捕まったところをブーグに助けてもらいました。お気楽な、二足歩行の鹿。車で跳ねられたときに角が折れてしまいました。ボスの彼女と話をしたことから、群れから追い出されてしまいました。ブーグに付きまとったのは、ブーグをパートナーにするため。
ハンターから逃げ切って、ブーグはお家に帰れるか。
続きはDVD&Blu-rayで
オープン・シーズン2 ペットvs野生のどうぶつたち
基本情報
あらすじ
元ペットの熊・ブーグと野生育ちの鹿・エリオットは、相変わらず大親友。エリオットの結婚式が近づく中、森で楽しくゆかいに暮らしていた元ペットのダックスフンドのウィニーが飼い主に見つかってしまった!エリオットとブーグはウィニーを救出しに行くか!?
キャスト・出演・上映時間
公開:2009年
監督:マシュー・オキャラハン,トッド・ウィルダーマン
上映時間:76分
感想
★★★★★(5)
ペットと野生動物の仁義なき戦い
飼い主の下から抜け出して、野生の仲間入りをした元ペットの犬、ウィンナー。しかし、飼い主が仕掛けた餌に釣られ、再びペットに。野生動物たちはウィンナー救出のため、森を飛び出して街の中へ!
心に残ったシーン
餌に釣られたウィンナー。
この子がペット界のボス。ちょっと怖そうに見えますが、根はとても可愛い犬だと思いました。ペットこそ最高と考えていて、野生動物を嫌っています。ウィンナーを取り戻そうとやって来た野生動物に、あれやこれや攻撃します。
ブーグたちはウィンナーを連れ戻そうと犬に変装。リスのマックスが小さくてとってもキュートでした。シカのジゼルがいちばん上手くなりきれていると思います。ブーグは虎にしか見えません。
一方のウィンナーは、毎年恒例のイベントであるペットキャンプに参加中。『ペット』としての素晴らしさを段々と取り戻していきます。
ウィンナーは野生に戻るのか、それともペットとして生きるのか…。ペットと野生動物の戦いに決着は着くのか!続きはDVD&Blu-rayで!
オープン・シーズン3 森の仲間とゆかいなサーカス
基本情報
あらすじ
森に春がやってきた!旅先でサーカス団と知りあったクマのブーグは、脱走した団員ダグの身代わりとしてサーカスに出演することに!おしゃべり好きなラマのアリステアと仲良しになり、花形スターのウルサと恋におち、家族がいなかったブーグはサーカス生活も悪くないと感じ始める。だがその頃、森の仲間たちはブーグになりすましたダグにコキ使われていた…
オープン・シーズン3 森の仲間とゆかいなサーカス - 予告編
キャスト・出演・上映時間
公開:2011年
監督:コディ・キャメロン
上映時間:75分
感想
★★★☆☆(3)
あまり印象に残る話ではなかった
森のなかまと『男旅行』を提案したブーグ。しかし、動物達はみな何かと都合が悪く、ブーグひとりで旅行に行くことに。たどり着いた先のサーカス団の熊と入れ替わって、ブーグがサーカス団に仲間入り!そして始まる初めての恋!
2回観たのですが、途中で飽きてしまって、話の内容はよく覚えていないです。
ブーグとサーカス団の熊(ダグ)が入れ替わって、ブーグはサーカスで、ダグは森で、しばらく入れ替わり生活をします。ダグは調子に乗って威張り散らしますが、普段からおおらかなブーグ、そして上下格差のない森でそれは通用せず…。みたいな感じだったと思います。
ブーグはサーカス団で、熊のウルサに恋をして、彼女の気を引こうとあらゆる策に出ます。結末は忘れました。
続きはDVD&Blu-rayで!
映画・ドラマ・アニメを観るならおすすめ
「オープン・シーズン」はU-NEXTでも視聴可能です。映画、ドラマ、アニメの動画視聴ならU-NEXT。最新作も超充実なコンテンツ数が特徴です。その数120000本以上。
合わせて読みたいおすすめ記事
【ネタバレ有★2】小池栄子の怪演が全てを持っていった「恋愛寫眞」
「恋愛寫眞」をU-NEXTで見ました。当時、堤幸彦ファンの友人に誘われ映画館で見て衝撃を受けて、今回もやっぱり同じところで笑いました。
【国内最速No.1】高性能レンタルサーバーConoHa WING
基本情報
あらすじ
大学時代に出会い、恋に落ちた誠人と静流。カメラマンを目指す誠人の影響で静流も写真を始めるが、静流の方が評価されるようになり、静流は誠人のもとを去っていく。3年後、静流が死んだという噂を聞いた誠人は、静流からの手紙を手掛かりにN.Y.へ向かう。(「恋愛寫眞」の動画視聴・あらすじ | U-NEXT )
映画データ
公開:2003年
監督:堤幸彦
上映時間:111分
制作国:日本
役名 | 紹介 | 俳優 |
---|---|---|
里中静流 | 誠人の影響で写真をはじめる。NYで死亡したとされているが、個展の開催を予定されている。 | 広末良子 |
瀬川誠人 | 三流仕事で食いつなぐ売れないカメラマン。ある日死んだはずの元恋人・静流からNYの消印で手紙が届き、現地へ飛び立つ。 | 松田龍平 |
アヤ | 静流のNYでの友人。日本から来た誠人を手助けするが、実は静流の成功を認めることができず殺害している。 | 小池栄子 |
ほか |
感想
★★☆☆☆(2)何かの拡大版ドラマ風。それはそれで赴きがあるけど。
自分が映画と思っているものとはちょっと違う感じ…どちらかというとドラマの拡大版みたいな印象でした。それはそれで面白さがあっていいと思うけど…なんだろう、演出?映像の質感がそう思わせるのかな?
若い松田龍平(誠人)さんの演技がまだぎこちないのに比べて、広末涼子(静流)さんはもう広末涼子の演技が出来上がっている。この二人のたたずまい絵が持ってる感じがします。余談ですが、写真部同期として高橋一生さんも出てることに気付きました。
小池栄子に★5をつけたい、彼女だけがアクセル全開の終盤
NYにたどり着いた誠人は静流の撮った写真をもとに彼女の足取りを辿る。結局犯人は静流の成功を許せずにいた友人アヤ(小池栄子)の仕業なんですが、それに気付いた誠人のこともアヤは殺そうとする。
このシーンの小池栄子さんの演技がすごい…それまでサブカル寄りのほわっとした映像だったのに、急に2時間サスペンスドラマの殺人シーンのトーンになってしまっていて衝撃的。このシークエンスだけが明らかに映画から浮いているので、現場または映像編集の段階で調子を合わせる事ができなかったのかな…という気もするし、彼女の演技はこの作品にとっていい事じゃないと思うんだけど、今見直して、映画の空気を一気にかえちゃう演技ってすごい事だよな…と思い直しました。このシーンがなかったら印象の薄い映画にすぎず、きっとそのまま忘れてたはず。目をむく感じとか完全に狂人だった。彼女だけがアクセル全開で笑ってしまう。時折そこだけ見返したい。
映画・ドラマ・アニメを観るならおすすめ
「恋愛寫眞」をU-NEXTで視聴可能です。 映画、ドラマ、アニメの動画視聴ならU-NEXT。最新作も超充実なコンテンツ数が特徴です。その数120000本以上。
あわせて読みたいおすすめ記事
■松田龍平さん出演の「けもなれ」についても
【ネタバレ有★2】やりきれなさがリアルで不憫になってきた「ソーシャル・ネットワーク」
facebook創設者マーク・ザッカーバーグの人生を追う映画「ソーシャル・ネットワーク」をU-NEXTで見ました。 後味わっる!!見終わったあと、「この映画は創作」「いやいやかなり実話寄り」みたいな記事をいくつも読みふけってしまった。面白かったし映像も良かったけど、マーク・ザッカーバーグが不憫に感じました…なので★2。なんじゃこりゃ!
【国内最速No.1】高性能レンタルサーバーConoHa WING
基本情報
あらすじ
2003年10月。ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグは、恋人とケンカ別れした腹いせに、女子学生を集めてランク付けするサイトを開設。これをヒントに立ち上げたfacebookは爆発的な人気となるが、それは同時に周囲との軋轢も生むことに…。(「ソーシャル・ネットワーク」の動画視聴・あらすじ | U-NEXT )
映画データ
公開:2000年
監督:デヴィット・フィンチャー
上映時間:120分
制作国:アメリカ
役名 | 紹介 | 俳優 |
---|---|---|
マーク・ザッカーバーグ | 映画冒頭では大学二年生。パリピ同級生の依頼でfacebookの原型となるサービスを作り、のちにfacebook設立。 | ジェシー・アイゼンバーグ |
エドゥアルド・サベリン | マークの親友。出資とCFOへの就任を頼まれる。のちにマークと訴訟。 | アンドリュー・ガーフィールド |
ショーン・パーカー | Napstar設立者、途上のfacebookにアドバイスを送ったことから中途参入する。 | ジャスティン・ティンバーレイク |
エリカ・オルブライト | マークの元彼女であり現在も想い人。冒頭、マークとの口論の末「アンタがモテないのは、ナードだからじゃなくて、性格がサイテーだからよ」という大名言を残す。 | ルーニー・マーラ |
ほか |
感想
★★☆☆☆(2)テンポ良し、スピード感有り、後味悪し。
マーク・ザッカーバーグがハーバード大学でfacebookを作り、起業し、成功するまで、した後の話。facebookは社会的にも経済的にも成功するけれど、マークは友人を失い、責任を抱え、孤独を深めていくばかりで…。その孤独の深め方が「職人気質の孤高の人」ならまだ格好良かったけど、オタクかつコミュ症っぽさがあって、上手くできないから1人になってしまうっていうタイプの孤独の深め方で、見ててうめき声が漏れそうでした。とはいえ元気な時分のイキった感じもそれはそれで…
ラストシーン、エリカに友達申請をクリックして、F5しまくるのがいたたまれないというか切ないというか…かわいそう…リアルすぎた。冒頭に実話か実話じゃないか、というくだりを書きましたが、色々検索した結果、エリカは創作上のキャラクターで、存在すらしないということだったので、監督ひどいな!と思ったけど、マークがこんなみじめで寂しい思いをしていなくて心底良かった…と思いました。
facebook社はこの映画で得はあったの?
この内容が創業秘話って言われてもね…別に社員さんのモチベーションは上がらないし、マークに対しても、そういう「情けなさ・やりきれなさはよくわかるよ…」という共感はあったとしても、尊敬は集めなさそう…。登場した人みんな損してそう。
ちなみにこの作品、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーが劇伴音楽を書いてます。賞も獲ってるらしいのですが、テンポが速すぎてあまり印象に残ってない…。もう一度見て確認したいところですが、もう少し元気なときに見ようかな…。(疲れた)試聴は下記でどうぞ。
映画・ドラマ・アニメを観るならおすすめ
「ソーシャル・ネットワーク」はU-NEXTで視聴できます。映画、ドラマ、アニメの動画視聴ならU-NEXT。最新作も超充実なコンテンツ数が特徴です。その数120000本以上。
合わせて読みたいおすすめ記事